物を高値で売るノウハウ 知っている人が得をする

売り方

えっ、同じスマホなのに “+3万円” で手放せる人がいるって知っていましたか?

知らずに売ると、たった1回の取引で数万円をドブに捨てる人が大勢います。

この記事では、誰でもすぐ実践できる〈高く売る6つの黄金ルール〉を公開します。

リセールバリューを見抜き、相見積もりを取り、交渉カードを温存――シンプルなのに強力なテクニックばかり。

さあ、読み進めて“売る力”をアップデートし、次の取引であなたも得する側に回りましょう!

知っていると高く売れる

知らないと損をする

知っているだけでこれからずっと得をする知識を紹介していきたいと思います。

〈高く売る6つの黄金ルール〉

  1. リセールバリューが高いものを買っておく
  2. 複数の会社に相見積もりをとる      
  3. 交渉カードは手放さない
  4. 売れ筋時期の少し前から売りに出す
  5. 売る前に一手間かける
  6. 最低限の許容範囲を決めておく

1. リセールバリューが高いものを買っておく(超重要)

売るのがド下手な人 → リセールバリューを無視して買う

            とにかく安いものを買うようにしてる!

売るのが上手な人 → リセールバリューを意識して買う

           売る時の価格を考えて買ってるよ!

モノを高くうる一番のコツは、高く売れるものを買っておく。

  • 人気のマンション ブランドエリア
  • 人気の車種 レクサス・アルファード・フェラーリ
  • 人気のモノ iPhone・ロレックスなど

ブランドの人気のないモノは高く売れない

ロレックスなら100万円で買ったものが150万円で売れるなんてことも珍しくない。

数年前700万円で買ったデイトナが、現在は1,250万円。

  • 1万円の時計
  • 100万円のロレックス

一般的には100万円のロレックスの方が高いけど、見る人が見れば1万円の時計の方が高く見える。

1万円の時計の方が高い理由

  • 1万円の時計は売る時は0円
  • 一方で100万円のロレックスは値上がりする可能性がある

また、高い時計は着けると気分が良くなる。

高い時計は付けているだけで取引先に稼いでる実力者だと評価される。

人によっては1万円の時計は安物買いの銭失いだと感じる。

  • ・10年後に半分の価格になる2,000万円のマンション
  • ・10年後に一切値下がりしない1億円のマンション

1億円のマンションの方が安い。

この感覚が理解できると、高く売れるモノを買えるようになる。

2. 複数社に見積もりをとる

売るのがド下手な人 →1社目できめてしまう。

売るのが上手な人 → いくつかの比較サイトなどを使って複数社見積もりをとってから売る。

あなたはサービスやモノを売却する際、「この会社でいいかな」と1社だけに絞っていませんか?

しかし複数社から見積もりを取ることで

『同じ条件でもっと安く』『もっと質の高い提案』を引き出せるのです。

これは

  • 『持ち家を売却するとき』
  • 『車を売却するとき』
  • 『ブランドの服やバックを売却するとき』

主にこの3つを売却するときに特に役に立ちます。

これは購入する時も同じで売買をする時は必ず複数の業者に見積もりをとって比較しないと素人では適正な相場がわかりません。

今回は車を売る場合売り手が無知だと業者絡みた場合のお話をしましょう。

『この車種は人気ないんですよねー』

『ここに傷がありますねー』

『でもうちなら特別に3万円で買い取りましょ』

『他の店に行っても無駄だと思いますよ、たぶんうちが一番高いですけどね』

とこんな感じでプロの人に言いくるめられる場合が多いですね。

しかし複数の業者から一括見積もりサービスを使ったら納得できる業者さんを見つけましょう。

こうやって複数の相手(市場)を意識すると、ぼったくられるリスクがかなり減ります。

3. 交渉カードは手放さない

売るのがド下手な人 →すぐに内情をバラしてしまう。

   例)「給料日まであと3日で生活費がピンチなんです。ぜひご検討ください」

     「友達の結婚式の費用が足りなくて……本日中に売れたら助かります!」      

売るのが上手な人 →相手の内情を知るために聞き手に回る。

   例)「いくらまでならご検討いただけそうですか?」

              「いつまでに手に入れたいとお考えでしょうか?」

買い手は売り手の内情を知りたがっている。

           ・いくらで売りたいのか?

   ・いつまでにお金が欲しいのか?

   ・何のためにお金が必要なのか?

この情報があると買い手は交渉を有利に進められる。

例えばマイホームの売却や車の売却は

一度きりの売買交渉で勝ち負けが決まる真剣勝負

こちらが得をすれば、相手が損をする。

こちらが損をすれば、相手が得をする。

結構シビアな世界なので、弱みを見せたら買い叩かれることになります。

売るのが上手な人は、内情をすぐに話さない。

有利に取引するために重要なことは観察です。

例1)車を売る時

  車がよく売れるのはボーナスシーズンの再来月…今のうちに仕入れたいだろうな

  また新生活が始まる前の1月から3月もよく売れる…今は在庫が欲しいだろう

例2)家を売る時

  買い手の事情を聞くようにすると良い。

  どうして売却を検討しているのですか?

  相続税を払うために急ぎでお金が必要で…

   →売り急いでるな…思い切った値引き交渉も通るかもしれないな…

   →全部現金ですぐに買えるって言ったら交渉しやすそうやな

  老人ホームに入るから手放そうと思ってるんです。

   →金額以上に物件に思い入れがあるはず…手紙を添えてみよう

相手の事情が分かれば、交渉を有利に進められる。

相手が

  • いくらで売りたいですか?
  • いつまでに売りたいですか?

と質問してきた時に、真正面から答えてしまってはダメです。

  • 相場より不相応に安くなければ良いですよ。
  • 急いでいないので縁があればという感じです。

と、のらりくらりかわしながら相手の事情を観察してチャンスをうかがおう!

4. 売れ筋時期の少し前から売りに出す

売るのがド下手な人 →自分が売りたい時に売る。いらなくなったら売る。

売るのが上手な人 → 人が欲しがる時期に売る。常に需要を見て売る。

例)真夏にアツアツの鍋料理を売ってます! → 冷たいものが欲しいよ

  真冬にキンキンのかき氷を売ってます! → 温かいものが欲しいよ

例2)洋服が高く売れる時期

   春服 → シーズンのちょっと前

   夏服 → シーズンのちょっと前

   秋服 → シーズンのちょっと前

   冬服 → シーズンのちょっと前

   どの服も需要期のちょっと前が一番高く売れる

例3)涼しい10月に半袖を売りに行っても、安くしか買い取ってくれない。

   夏服はいらない。今は秋服が欲しい、

となる。

売るのが下手な人 → 自分が売りたい時に売る

           使わなくなったから売る!

売るのが上手な人 → 人が欲しがる時期に売る

           需要の増す今なら売れる!

高く売るには市場の需要期を意識しないといけない。

5. 売る前に一手間かける

売るのがド下手な人 →そのままの状態で売る。面倒なことはしたくない。

売るのが上手な人 → 修繕・クリーニングをして売る。このひと手間が大切ですよね。

売る直前のひと手間が取引価格を変える。

ちょっとした手間がコスパのいい投資になる。

  • 洋服 → シミ・シワ・臭いを取る
  • バック → キズ・汚れを落とす
  • 家 → ちょっとリフォームをしてから売る。100万円のリフォームをして、当初より200万円高く売れる可能性も!

「この靴を売りたいです」と汚いアイテムを売却しようとした時

・綺麗にして転売するには2,000円くらいかかるな…

・俺の手間賃もあるし多めにもらわないとな

・これくらいの汚れ30分で綺麗になるのに…

・さては無知だな!

・安く買い叩こう!

「こちら大分汚れていますので500円でいかがでしょうか?

手間暇かけても、それに見合う値上がりが期待できないのなら、すぐ投げ売りすべき。

でも、何もしないで10,000円で売却できたものが、15分の手間をかけるだけで15,000で売却できるのであれば、5,000円アップ。

15分で5,000円アップであれば、時給20,000円の仕事。これなら見合うと思う人もいるはず。これは時間単価の考え方。

6. 最低限の許容範囲を決めておく

売るのがド下手な人 →1円でも高く売ろうとする。可能な限り高く買って欲しい

売るのが上手な人 → ”合格点”を超えたら売ってしまう。事前に基準を決めています

1円でも高く売ろうとすると起こること

  • 売り時を逃す。

あの人に売っておけば良かった…

  • 質の悪い買い手を呼び寄せる。

 不相応に安く買い叩いてやるぜ

  • 取引関係を失う。

 あの人は強欲だからなぁ。取引をやめよう…

「弊社はどこよりも早く、どこよりも高く買いますよ」と、スピーディに一番高い査定金額を付けてくる業者は、意外にリスクが高いことがあります。

不動産売却の場合は、専属専任媒介での囲い込み・両手仲介を狙っている可能性がある。

他が「1,500万円」「1,600万円」と言ってる所に「2,000万円」と言ってくる業者は、危険なニオイがします。

「絶対に一番高く売りたいんだ!」と言っている欲にまみれた人は騙しやすい。

「なんとか10万円高くしてくれよ!」と言っている人には「お任せください」と言うだけで「預けます」と言ってくれ、すぐに騙せちゃう。

売り上手な人が意識していること

  • 買い手”も”損をしないレベル(値段)
  • 今だけでなく”今後”の取引の可能性
  • 買い手を探し続ける”時間のコスト”

自分の評判は市場経済でとても重要。自分の評判を落とさないように。

上記3点から値段の妥協点を決める。

取引と受験の似ているところ

不合格と人と合格の人に大きな違いはあるが、合格した人同士だと何点で合格したかは重要じゃない。

不合格の取引をしないことが大切。

満点じゃなくても合格点ならいいや、くらいの気持ちでいこう。

まとめ

モノを高く売るコツを知っている

 ↓

”自分自身も”高く売り込める。人生で得をする!

〈高く売る6つの黄金ルール〉

  • 1リセールバリューが高いものを買っておく
  • 2複数の会社に相見積もりをとる
  • 3交渉カードは手放さない
  • 4売れ筋時期の少し前から売りに出す
  • 5売る前に一手間かける
  • 6最低限の許容範囲を決めておく

1. リセールバリューが高いものを買っておく(超重要)

売るのがド下手な人 → リセールバリューを無視して買う

            とにかく安いものを買うようにしてる!

売るのが上手な人 → リセールバリューを意識して買う

           売る時の価格を考えて買ってるよ!

2. 複数社に見積もりをとる

売るのがド下手な人 →1社目できめてしまう

売るのが上手な人 → いくつかの比較サイトなどを使って複数社見積もりをとってから売る。

3. 交渉カードは手放さない

売るのがド下手な人 →すぐに内情をバラしてしまう。

   例)「給料日まであと3日で生活費がピンチなんです。ぜひご検討ください」

     「友達の結婚式の費用が足りなくて……本日中に売れたら助かります!」      

売るのが上手な人 →相手の内情を知るために聞き手に回る。

   例)「いくらまでならご検討いただけそうですか?」

                  「いつまでに手に入れたいとお考えでしょうか?」

4. 売れ筋時期の少し前から売りに出す

売るのがド下手な人 →自分が売りたい時に売る。いらなくなったら売る。

売るのが上手な人 → 人が欲しがる時期に売る。常に需要を見て売る。

商売の鉄則

5. 売る前に一手間かける

売るのがド下手な人 →そのままの状態で売る。面倒なことはしたくない。

売るのが上手な人 → 修繕・クリーニングをして売る。このひと手間が大切ですよね。

6. 最低限の許容範囲を決めておく

売るのがド下手な人 →1円でも高く売ろうとする。可能な限り高く買って欲しい

売るのが上手な人 → ”合格点”を超えたら売ってしまう。事前に基準を決めています

6つのコツを押さえれば、あなたの“手元に残るお金”は確実に増えます。

高値は偶然ではなく、〈市場需要 × 情報戦 × ちょっとの手間〉という鉄則を徹底した必然の結果です。

今すぐ家の中を見渡し、売却候補をリストアップしてみてください。
そして――
1️⃣ リセールバリューを確認
2️⃣ 相見積もりを依頼
3️⃣ 内情は伏せたまま交渉開始

今日この瞬間から、あなたの資産は“より高く”生まれ変わります。健闘を祈ります!

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